Vol.1 円滑な資金調達、資金決済を支える電子手形「電手」の自由譲渡性
中小企業を支援する電手の特徴は、受取った電手を1,000円以上1円単位に小口分割して、自由に割引や譲渡(裏書)ができること。一部を自社の運転資金に、一部を取引先への支払にあてるなど、機動的で円滑な資金調達・決済が可能になります。
電手の提供する2つの「自由」
受取った電手を自社の資金調達のために「自由」に取扱金融機関に譲渡(割引)できる、資金決済のために「自由」に取引先に譲渡(裏書)できる。電手の提供する2つの「自由」は、中小企業の円滑な資金調達・決済に欠かせない機能です。
- ◎電手は、電手期日(支払日)に面倒な取立手続なしでご指定の口座に自動入金されます。それ以前に資金調達が必要になった場合には、パソコンやFAXでの簡単なお申込みによって、必要な額だけを割引し、お申込みから2営業日後には資金化ができます。
- ◎電手は債権発生日から、貴社の支払先などへの自由な廻し譲渡が可能です。割引と同様に金融機関に出向くことなくパソコンやFAXで手続が行えます。貴社にとっては、事務負担を軽減しながら郵送などのコストをかけずに決済を完了できるというメリットが、支払先にも、受取った電手によって機動的で円滑な資金調達・決済ができるというメリットが生まれます。
サービス開始以来の振出金額の合計が10兆円を突破しました!
いま、全国の企業が電子手形『電手』を注目しています。
便利が満載!電手決済サービスは、円滑な資金調達・決済を実現!
電手決済サービスのメリット
- ◎紙の手形と同じサービスがもっと便利に、使いやすく。パソコンやFAXで、オフィスにいながら「割引」や「譲渡(裏書)」が可能。ひとつの手形を「小口分割」して、資金化や支払に使えます。
- ◎取立手続きも不要。期日に口座へ自動入金。
- ◎手形の発行・保管コストを削減、紛失・盗難リスクを低減。
電手買取サービス取扱金融機関増加中!
電手の提供する2つの「自由」を幅広く活用していくためにも、電手を受付けるチャネルとなる金融機関の拡充は大切なポイント。2014年6月末現在、全国の三菱UFJ銀行や商工中金、地方銀行など45行で取扱い中です。ふだんの口座をそのままお使いいただけます。